仙台市青葉区上杉にある『こども学心舎』は、体験を通して生きる力を育てる事を目的としています。

  • 2月 偉人伝「高い目標に挑戦した 冒険家 植村直巳

    2018年2月11日

    今日のお話は、高い目標に挑戦した冒険家の植村直巳さんのお話です。
    (1月の寺子屋、2月のロボット教室の教材より)



    みんなの周りに、お仕事が冒険家の人いる?
    冒険って聞くとどんなイメージかな?

    実際にどんな事をするのかというと



    植村直巳は世界中の難しい山に次々と挑戦しました。


    それでは、こんなすごく難しい事に挑戦した植村直巳は小さい時、どんな子だったのでしょうか?


    1 ドラえもんのジャイアンみたいに、いつも誰かと闘っていた
    2 大人しかった
    3 いつも目立っていた

    答えは・・・・



    2番の「大人しかった」です。

    どれくらい大人しかったかというと・・・・・
    大学に入学した理由が「友達が欲しかったから」

    体は小さくて、
    スポーツも得意じゃなくて、
    山にも登ったことが無い

    いつも転んでばかりいたから
    「どんぐり」って呼ばれていたんだって

    でも、実はみんなの知らない所で
    とても努力をしていました。

    最初はみんなに追いつくのがやっとの体力でしたが、
    1年間ひそかにトレーニングをしたら
    キャプテンと同じくらいの体力が付いたそうです。

    植村直巳は高い山に登るために
    世界中を旅してまわり
    外国でお仕事もしましたが、
    どこに行っても一生懸命働くので
    困った時に助けてくれる人が沢山いました。


    そして、世界一高いエベレストにも登りました。


    植村直巳にはもう1つ夢がありました。

    「南極大陸を犬ぞりで横断したい!」
    とても寒い場所です。
    どれくらい寒いかというと・・・・

    海が凍ってしまって、船が動けなくなる


    犬ぞりで走ると言っても
    平らな道ばかりではないので
    時には、そりを自分が担がなくてはならない


    植村直巳は3000Kを歩く練習のため
    北海道から鹿児島まで歩いてトレーニングしました。

    そして、もう1つの練習。
    植村直巳は北極のグリーンランドにいって
    エスキモーの生活をしました。
    6年間、グリーンランドで特訓したり、高い山に登ったり
    北極12000Kの旅をして準備しました。


    植村直巳が冒険するときに心掛けたことが1つあります。
    それは
    「ひとりでチャレンジすること」

    でも、一人でチャレンジするととても危険なことがあります。
    困ったことが起きても、
    助けてくれる人がいない、という事。

    大変だけれど
    感動も人一倍味わえる!と決めたそうです。


    そして次々に世界中の高い山々を上って
    世界中から注目されて
    数々の高い山に成功してそれでもなお、
    植村直巳には1つ叶えられていない夢がありました。
    南極大陸横断です。

    南極大陸横断にチャレンジするには
    アメリカやアルゼンチンの軍隊の協力が必要でした。

    でも、その国で戦争が起こって協力してもらえない日々が続きました。

    ある時、
    みんなには、「アメリカに行ってくるね~」と言いながら
    アラスカのマッキンリーの登山に挑戦しました。

    どうして、北アメリカのマッキンリーに挑戦したかというと・・・・
    植村直巳ののこっている夢
    「南極大陸横断」

    北のアラスカの一番高い山「マッキンリー」に
    ひとりで
    冬の寒い時に
    成功したら

    アメリカもびっくりして応援してくれるんじゃないか?と考えたらしいのです。

    「らしい?」

    植村直巳の心の中は今でも謎なんです。

    どうしてかというと・・・・・



    1984年2月12日
    北アメリカで一番高い山・マッキンリーの
    一番寒くて危険な冬に
    ひとりで登る事に成功しました。
    43歳の誕生日だったそうです。

    「午前7時410分前に
    マッキンリーの頂上に立ちました
    今からおります」と
    無線で報告がありました。

    けれど・・・・それを最後に
    植村直巳と連絡が取れなくなってしまいました。


    そして、ついに
    植村直巳は姿を見せる事はありませんでした
    山を下りるときに事故に遭って命を落としたのです。


    さて!
    みんなは
    何かに夢中になっていたり、頑張っているものある?


    初めてのことだったり
    難しいことだったりすると
    どんな気持ちになる?


    もうダメ
    ムリ
    俺には才能ない
    かなしくなったり
    落ち込んだりすることがあるかもしれないね。

    ホントは
    自分に才能が有るから出来る
    自分に才能が無いからできない

    のではなく、

    目標が大きいか小さいか?の違い

    チャレンジする目標と
    頑張る努力はこんな感じ

    いつも一緒なの


    目標が大きいと・・・・
    努力や苦労も大きいのです


    冒険するにはお金ががります。
    当然、自分一人ではためられません。
    沢山の人に応援してもらいました。
    では、どうして応援してくれたのでしょうか?

    応援してもらうコツの1つは


    植村直巳はいつもみんなの嫌がる仕事を率先してやっていました。
    だから、みんなに愛されていました。

    もう1つ、みんなから応援されるコツは・・
    何でしょうか?




    いつも笑顔でいたことです。

    いつも笑顔で、みんなの嫌がる仕事を率先していたら
    沢山の人に応援してもらえる人になりました。

    最後に植村直巳からのメッセージです。



    元気が湧いてきたかな?

    高い目標に挑戦した冒険家 植村直巳でした。

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