-
12月の寺子屋のご報告①
2017年12月25日
東北大学国際ボランティア団体「As One」から、
4名の大学生がお話先生として登場して下さいました。
「As One」は海外での住居の建築サポートを行っている団体です。
今回は彼らが取り組んでいる海外での住居建築活動についてお話してくれました。
特に、
・『大学生』という立場から協力できること
・『大学生』だからこそ協力できることががいっぱいあるということ
このふたつは、これからすくすく成長していく子どもたちにとっても
人生の夢が広がるような良い刺激になったのではないかと思います。
「As One」の皆さんも、勉強熱心な子どもたちにとっても驚いていました。
私ももうひとつ、驚いたことがあります。
予想していた以上に、こどもたちが海外の状況に詳しかったことです。
いま、どの国がどのようなことになっているのか。
良い状況なのか、悪い状況なのか。
なぜ、どのように良いのか、悪いのか。
何に困っており、それをよくするために何が必要なのか。
こどもたちなりに日頃から自分の頭で考えていたからこそ、
「As One」の皆さんのお話もすんなり吸収できたのではないかと思います。
グローバル化が進行する中で、世界の状況を知っておくことや、
自分にできることを考え、行動に移せることを
こどものうちから身につけておくことは、大きなアドバンテージになります。
これらの心がまえを「As One」の皆さんと一緒に、日本社会の中でどう発信していくか。
私も自分の頭で考えることが大切だと感じました。