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志高いこども達
2017年7月29日
「ぼくたちが立派になって、いい社会を作るため」
7月の日曜の寺子屋で細菌学者・北里柴三郎のお話をした時のこと。
「柴三郎は大きな大学や病院を作ろうと思って研究したのかな?
違うよね。
目の前の人を助けようとして、一生懸命取り組んだんだよね。
お金も大事。
でもね、仕事は誰かの役に立つためにするんだよ」
そんなお話をした後に、
参加されているお父さんやお母さんにも、
何のためにお仕事や家事をしているか発表して頂いた。
お客さんに喜んでもらうため
ケガをしない安全な建物を作るため
家族が仲良く暮らせるため
自分のお父さんやお母さんの発表する姿を見る
子どもたちの誇らしげな顔!!
何よりの教育ですね。
「それでは、成田さんが寺子屋をやっているのは何のためでしょうか?」と
質問して返ってきたこども達の言葉・・・
「ぼくたちが立派になって、いい社会を作るため」
リーダーシップ、実行力、思いやりを備えた
志高い人財を育てるために続けてきた寺子屋。
こども達に思いが伝わっていることに心が熱くなりました。
shiokaちゃんはお話が上手だから通訳とかアナウンサーなんていいと思うな。
soukiは優しいからお医者さんになって病気の人を助けるのはどう?
kazukiは仙台市長だね。
それぞれの良い所をお話してみんなで20年後を空想して楽しみました。