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自分と同じようにみんなを愛した永井隆医師
2017年6月25日
恵まれた時代に生きている私たちには想像も出来ない壮絶な生き方。
白血病を患っている上に長崎原爆で大けがをし、家族を失いながらも、
被爆した人々の救護に命懸けで当たった永井隆医師。
日曜の寺子屋の偉人伝は「永井隆医師」をこども達に紹介しました。
病の床から最期まで「愛して愛して愛し合いなさい・・・そうすれば戦争はなくなります」と
書き続けた言葉は世界中の人の心を動かしました。
病気や家族の死、仕事が忙しいなど、
ついつい「自分だって辛いんだよ!」と人に優しくしてあげる余裕はなくなってしまいます。
けれど、永井医師は自分を大切に思うのと同じように周りの人を大事にしました。
最近の心理学の本では
「自分が幸せでないと人を幸せに出来ない」
「まずは自分が満たされること」という言葉をよく見かけます。
まずは自分が幸せになって周囲の人を幸せにする生き方も1つ、
周囲の人を幸せにすることで自分の幸せを見い出す生き方も1つ。
私は少しでも永井医師の生き方に近づけたらいいな・・と思います。